りんごの故郷

思い出すたび 恋しいよ
花の咲く頃 逢いたくて
伊那谷(いなだに)越えて 尋ね行く
そびえる山は 高くとも
天竜渡る 信濃路遥か
行けば懐かし りんごの故郷(さと)よ

水のきれいな 山の町
そよぐ川風 舞う蛍
祭りの夜は 松川の
夜空に咲いた 夢花火
天竜渡る 信濃路遥か
唄が聞こえる りんごの故郷(さと)よ

時は流れて 行くけれど
浮かぶ面影 ふるさとよ
伊那谷染める 夕焼けに
心は帰る 人生(たび)の空
天竜渡る 信濃路遥か
風も呼んでる りんごの故郷(さと)よ
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