始まりの種

誰が気付けただろう
光の向こうで濃くなる影に
過去が遠くで叫んだ
背中向けては 耳を塞いでる

すぐ泣くからって弱いと決めないで
泣かないからって強いと思わないで
君が握る手 暖かさを
信じてみてもいいかな?

やっと気付いた ようやく見つけた
涙でぼやけた真実
僕は僕でいいと 頭を撫でながら
眠る君の 横顔が今
新しい気持ちを 照らした
ありがとう そばにいてくれて
芽吹いたよ 始まりの種が
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