愛してた

誰もいない助手席には
君の横顔の残像が見える
君を家に帰らせたくなくて
遠回りしたことはもう思い出

僕の旅立ちと 君の隠し切れない不安に
僕は最後まで本音言えぬまま 強がってた

あんなにも抱きしめあって
二人は繋がってたのに
どうしても伝えられなかった
「君を離したくない」と...

ひとつのイヤホン 片方渡して
君と僕だけの世界の中で
手を握って瞳閉じた
もう切ないだけの思い出

時間という名の旅を続ければ傷は癒えるの?
僕はいつだって消えない悲しみを抱いて生きてる

あんなにも抱きしめあって
二人は繋がってたのに
どうしても伝えられなかった
「君を離したくない」と...

この世界の中で僕の小さな胸で
君は幸せだったの?

あんなにも抱きしめあって
二人は繋がっていた
だけどもうサヨナラを言うよ
「君を愛してた」
×