記憶のアルバム

Ah この道には 二人だけの 思い出ばかりで
見上げれば 同じ空がある

温かい気持ち 今は少し 色あせていても
あの時を 忘れてないさ

もう二人は今 別々な毎日 生きる
それでも響く 君の声が僕の心の中で

君を愛してると そっと伝えたあの日から
誰のために生きているのか わかる気がしたんだ
言葉に出来ないほど 強く抱きしめたこの手に
ぬくもりはもう消え去って
大人になった 僕の今日が始まる

どんな小さな悩みまでも 気づけるくらいに
なれると信じてたけれど

もう二人はきっと 振り返ることなく歩む
過ごした日々は 記憶のアルバムの1ページへと

君を守りたいと 固く誓ったあの日には
夢を繋ぐ虹の橋まで連れて行きたかった
幾千の出会いから 幾千の別れがあるように
ありがとうとさよならを
心に抱いて また明日(あした)が始まる
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