雪の宿

愛していても どうにもならぬ
男の意地も 泣き言さえも
はかないさだめの おんな雪
想いを秘めて 降り積もる
誰かが泣いて いるような
ああ 雪の宿

心に積もる この淋しさは
未練ごころの ひとりうた
一途な恋なら おんな雪
このまま永遠(とわ)に 降りつづけ
俺はひとりで ここにいる
ああ 雪の宿

しあわせ色の やさしい春を
ふたりで見つけた 日もあった
激しい恋なら おんな雪
抱かれて溶けて 消えてゆく
ぬくもり残る 想い出の
ああ 雪の宿