Roots

面倒な仕事も一区切りついて
輝いた記憶を辿る
呼び合った名前や背の高い街で
いつだって二人だった事

ださかったスニーカー、情けない自分さえ
ネタにして笑ってくれた
あんなにも誰かを好きになる事は
これからの僕にあるのかな?

見てた空が同じだったら、今も君と歩けたかなぁ?
無くすものと守るものを、気にしながら生きる日々に

さよならしたくて急かされるように街を出た
寄り道しながら、似た景色を探した

人ごみに埋もれてしまわないように
精一杯尖ってみせた
ありがとう、君と過ごした季節を
忘れることなんてないよ

帰り方を忘れる程、無我夢中で走り抜けた
追いつかれたり追い越されたり、前を向いて走る日々に

疲れてしまったら、立ち止まってもいいかな?
記憶の故郷、目には見えない街角で
寄り道しながら、それでも明日を見れた
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