僕の唄

愛する人よ 何処(いずこ)へ行く
涙 拭きながら何処へ行く
そんな理由(わけ) 知り得る術なく
言葉 少なげに船を漕いだ

雲ひとつなく 壮大な空
満開なるあの花の下で

あぁ 声嗄れるまで 歌を唄うとしよう
あぁ 花枯れるまで 歌を唄うとしよう

長く続く旅路の果てに
どんな答えが待っているのか
そんな事知り得る術なく
前を向き僕は船を漕いだ

緑がゆれる 水面がゆれる
オレンジの夕陽今日も終わる

あぁ 夢叶うまで 歌を唄うとしよう
あぁ 笑える日まで 歌を唄うとしよう

船を漕いだ
僕は漕いだ

あぁ 声嗄れるまで 歌を唄うとしよう
あぁ 花枯れるまで 歌を唄うとしよう

いつか辿り着く日まで
声が届くまで 僕のこの声が
あぁ 笑える日まで
歌を唄うとしよう

船を漕いだ
僕は漕いだ
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