天井

天井のしみを数えて潰されそうな感覚が
曖昧に支配する Just fall down

戦場には戻らないけど君の手は握っていたい
指はピクリとも動かないのに

欠けた月に寄り添って寂寥の幽光を撫で
電子音の歌声が萎びた過去を掻き消した
「君」は幻だった

瘡蓋は繰り返し剥がれケロイド状になった傷口
痛みから放たれ起き上がる準備をしなきゃ

相反する意識と体 勇敢な目と裏腹に
恐怖で育つ赤子がほら僕を見てるよ

天井のしみを数えて潰されそうな感覚が
曖昧に支配する Just fall down

瘡蓋は繰り返し剥がれケロイド状になった傷口
痛みから放たれ起き上がる準備をしなきゃ
繰り返し呼ばれ大きく心揺さぶられ
心音のリズムと251で夜を抜けようよ
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