目の前のドアを開けろ

時代が変わってく真ん中に 君はどっかり座り込んで
滔々と流れてく景色に身を任せ
涙はどこかで枯れ果てて でまかせ虚勢も尽き果てて
矢継ぎ早に出てくる言い訳 繰り返し
うー、悲しみは蜜の味 過去の光は甘いキャンディー

君の横をすり抜ける人みんな
誰もが幸せそうに見える だんだんとやさしさのゲージ すり減ってゆくよ
何かにどっかり疲れ果て 出かける元気も失って
次から次に出てくる困難に 混乱してる
うー、君だけじゃないよね がんじがらめのハードワーカー

思い切って 立ち上がって ドアを開けて
風を切って 雲を払い 息を吐いて
ここからみえる空へ どこまでも飛んでゆけ
君だけの未来が待ってる

人の気持ちなどわからない まして他人の評価期待すれば
小さな気持ちに灯る光消し去ってしまうよ
つたなくても おぼつかなくても 足りなくても はみ出しちゃってても
君らしさがキラリとどこかで輝いてるよ
うー、恐れずにいこうよ どっちつかずの今よりも

笑い合って 歌うたって 叫んでゆけ
汗の匂い 声かけて 足を鳴らせ
ここから行ける場所へ どこまでも飛んでゆけ
君だけのドアを開けて行け

君らしく 悔しがって 涙流せ
支え合って 駆け上がって 鐘を鳴らせ
ここから行ける場所へ どこまでも飛んでゆけ
君だけのドアを開けて行け
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