Feather

羨む顔で見つめてた空は 遥か彼方に
力無く地に跪いたまま 静かに鳴く

届かないあの空に見え隠れしていた
憧れにはまだ遠く

羽は雨に濡れ 羽ばたく事を忘れていて
俯いたまま未来怖れて 過去に縋り 朽ちて行く
君が弧を描き 舞い上がる空をどこまでも
見続けてたい 君だけの夢 羽はすでに乾いてるから

羽ばたきを止め 目にする世界は小さく狭い
自分の事も信じてやれずに 大地を行く

その腕に抱えてた大切な夢さえ
落とされ沈めていた

いつか見た夢は 足下に落ちてなんかない
足りないモノは分かってるはず
過去は捨てて前を見て
君が弧を描き 舞い上がる空をどこまでも
見続けてたい 君だけの夢 羽はすでに乾いてるから

流れゆく雲 その間に
ねぇ 見えてるだろ あの日の夢

風が空高く 吹き上がり君を連れて行く
ほら大丈夫 身体任せて 進む道は見えている
雨が降り続き 立ち止まる時もあるけれど
止まない雨は 無いと知ってる
晴れた空に架かる橋 さぁ!
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