平行世界

スタートはどこだっけ ゴールはどこだっけ
エデンのような光を 絵の中に見つけたけど
醒めたわけじゃない 夢を見てるわけでもない
眠らないコンクリートを 背もたれにして上を向く

枝分かれする頭上 星が降る 空は澄む
手を伸ばすくらいじゃ 届かない 君の憂鬱に 触れられない

辿りながら君は 喧噪の街を抜け 歩き出す
いつか誰もみんな 迷わずに笑える一日が 来るとイメージして
愛をしまって

何度も僕たちは すれちがってきた 君と同じ
独り言のように 夜明けの歌 歌っていた とても近くで

迷いながら君は 沈黙の森を抜け 歩き出す
いつか誰もみんな 迷わずに笑える一日が 来るとイメージして

辿りながら僕も 喧噪の街を抜け 歩き出す
いつか誰もみんな 迷わずに笑える一日が 来るさ
迷いながら僕も 沈黙の森を抜け 歩き出す
いつか誰もみんな 迷わずに笑える一日が 来るとイメージして
愛は光って
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