空のようなヒト

繰り返されてゆく
出会いとか別れのなかで
そうじゃない特別なものが
あなたにはあると思ってる
愛と呼ぶにはまだ未完成な気もするけど
時を重ねて作ってきた
今という2人のカタチ
言葉のように限りあるものじゃ
半分も表せない
初めて感じたこの想い

空のようなヒト
笑いあえたらこの胸の中
虹がひとつ架かる
この先はもう私なしで生きないで…
…心からそう願っているよ。
あなたの深い場所で輝きたい
夏の終わりの木漏れ日に似ている
穏やかでも強い光で

いつの間にか誰にも
見せられなくなっていた素顔
あなたと過ごすときだけは
自然に出せるのが嬉しい
支えられてばかりで
本当に感謝してるよ
でもときどき情けなくて
ほんの少し不安にもなる
この私にできることがあれば
隠さずに教えてね
次は支えてあげたいから

空のようなヒト
出会えた日から
私はあなたを映し続ける
海になろうと決めたの
どんなときもそばにいる
特別なことなんてしなくても
ただ会うだけで満たされてく
飾りのない気持ちがこの胸の中で波打つ

空のようなヒト
何が起こっても
顔を上げれば
いつもそこにいて
雨降る夜の静けさで
抱きしめてくれるよね
そんな優しさをずっと探してた
これが運命と信じてみたい
あなたの明日にも私がいますように…祈りを
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