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朝日が こぼれ落ち
白い部屋の壁に遊ぶよ
新しい朝が 街の
音を連れて 窓を叩くよ
幸せだと 気づかないで
過ごしてゆくこと いろいろあるね

時は ほら
駆け足ですぎてゆくけれど
紛れてゆく 今日という日
誰のために 生まれたの

動き出す街の中
笑う人の声が 消えてく
行き惑う ビルの谷間
ふと気づいた 風のかたちに
何もまだ 見えずにいた
明日という日が 微かに震え

時は ふと
気まぐれにすぎてゆくけれど
黄昏の中 今日という日愛して
帰れたら いいね

時は ただ
くりかえすだけのものじゃなく
誰もがみな 憧れたい
未来からの おくりもの
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