三年ぶりの人だから

酔ったふりして 寄り添えば
胸に広がる なつかしさ…
甘くせつなく ときめく心
三年ぶりの 人だから
お酒をあなたに 注ぎ足して
ともす女の 恋灯り

何度も手直し した化粧
今も綺麗(きれい)と 言われたい…
嬉し恥(はずか)し ときめく心
三年ぶりの 夜だから
話しは尽きない いつまでも
窓にこぼれる 街灯り

変わらぬあなたの 優しさが
指の先まで しみて行く…
甘くせつなく ときめく心
三年ぶりの 人だから
今夜はこのまま 帰らない
ともる女の 夢灯り
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