虹のふもとで

あと少しだけ 手を繋いでて
ほんのはかない夢なら醒めないで

晴れの日にも雨の日にも
話を聞かせて どんな事も

想い出だけじゃ泣きたくなる
そんな夜もあるけど
離れて気が付いたの
すごく すごく好きな人だって

虹の掛かるこの青い空にいつも
あなたを想い描く 笑顔だけ
春も夏も秋も冬が巡っても
また会える日を胸に歩き出せる

待ちくたびれた小犬のように
沈んでく夕日を今 眺めてる

見慣れすぎた景色さえも
こんなに綺麗に染めていくよ

ふたりの距離に負けないように
強がりも覚えたね
そばには居られないけど
ずっと ずっと此処で見ているから

もしも一人で涙をこぼす時は
七色の橋を渡っていこう
そして夢の中へ会いに行くから
眠りましょう 何も怖くないから

想い出だけじゃ泣きたくなる
そんな夜もあるけど
離れて気が付いたの
すごく すごく好きな人だって

虹の掛かるこの青い空にいつも
あなたを想い描く 笑顔だけ
春も夏も秋も冬が巡っても
また会える日を胸に歩き出せる
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