未知への憧憬

遠い宇宙の彼方へ
光を遮っては消えた
あの子はまるで銀河
ゆがんだ目には映らない

夢現の最中で
光を遮っては消えた
あの子の話す声は
汚れた耳には届かない

会いたかった幻
星降る夜の中
響き合って震えた
祈りは届いてた

たった一人の世界が 今開く
心をつないだら
もっとふけ 風よ もっとふけ
偽物の羽でも 飛べるはず

もっと世界を知れたら 強くなる
迷いを手放して
もっと見て 先を もっとみて
信じて 黒い目の明日を

小さな殻を破るとき
導かれて浮かぶ空へ

夜空に浮かぶ銀河
その果てしない空の奥
ここで見てるだけでは
あの星に手は届かない

行方はくらました
時計は捨てて来た
希望はこの胸に
唱えよ ひらけドア

きっと何かがはじまる 常識は
覆してわかる
もっとこげ 先へ もっとこげ
羽なんかなくても 生きられる

もっと世界を知れたら 強くなる
迷いを手放して
もっと見て 先を もっとみて
信じて 黒い目の明日を

大きな海を渡るとき
導かれて急ぐ先へ

わずかにゆがむ景色
壊れた船で一人きり
アンドロメダの海に
小さい光が降り注ぐ

たった一人の世界が 今開く
心をつないだら
もっとふけ 風よ もっとふけ
偽物の羽でも 飛べるはず

もっと世界を知れたら 強くなる
迷いを手放して
もっと見て 先を もっとみて
信じて 黒い目の明日を

小さな殻を破るとき
導かれて浮かぶ空へ
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