秋恋歌

仕舞いわすれた風鈴が 風に吹かれて悲しそうに
鳴りだした秋の暮れ 遠くで子犬もないてます
しあわせなんて シャボン玉
夢という名の さがしもの
それでも それでも そばにあなたがいてほしい
淋しいこころを そっと包んでほしい

部屋のあかりをつけないで ひとりぼんやり思い出す
あの頃にかえりたい 涙がつめたく頬ぬらす
しあわせなんて 夏花火
夜空(そら)をいろどる 蜃気楼
それでも それでも 今もあなたがいとしくて
泣いてるわたしは 恋のぬけ殻みたい

それでも それでも そばにあなたがいてほしい
淋しいこころを そっと包んでほしい
そっと包んでほしい…