季節の扉

「さぁ今日はどこ行こうか?」って
鼻歌を適当に歌う
ご機嫌なキミの音色に
思わず聞き入り浮かれがち
残暑なんてない土地柄だから
一枚多めに羽織り
肌の露出度低めだってOK
キミと一緒なら
どんな遠出、近場
行きつけのレジャーランド
どこ行ったって退屈はしないよ

季節の扉 キミと開ける
また一つ思い出が増える
肌寒い風と沈む夕暮れ
ふとキミを抱き寄せる

入道雲眺めると
街の喧騒から離れたくなる
想いのままに好きなBGM 流し
車走らせた午後は本当に超快適
隣のキミの瞳を見つめ少しマジメに
「もしも一人でこの時間を過ごしていたとしたら
退屈なままだったかな」
風が涼しくなり出す頃 積み重ねる
キミが僕の新たな物語を築きあげる

季節の扉 キミと開ける
また一つ思い出が増える
肌寒い風と沈む夕暮れ
ふとキミを抱き寄せる

暮れ泥む空
未練を残す
でもキミとなら
次々来る季節が待ち遠しい
二人の声 木霊する夕暮れ

季節の扉 キミと開ける
また一つ思い出が増える
肌寒い風と沈む夕暮れ
ふとキミを抱き寄せる

季節が一つ過ぎる度に
またキミへ想いが募る
手と手合わせて
これから先も二人でいれたら
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