同じ月を見ている

一人歩き フラッと踏み外しそうになった 僕は支えを探してる
家から駅までも すごく遠く感じるんだ

最後の最後まで 僕はつよがりで君をひどく傷つけた
「大丈夫」「わかってる」「ただ」「でも」が増えていっただけ

名前呼べば暖かい魔法で 僕を包んでくれた
君のその手を大切に想うほど
途切れた糸を探してる もう気づいてる
左手もその薬指も

真夜中目がさえて 色々考えこんで いつかのメールなんか見たりして
泣いたりはしないよ ただ少し切なくなるだけ

見上げれば同じ月を見ている 何処かにいる君を想って
君のその手を大切にできなくて
心に穴を増やした 君は泣いて
弱虫とそっと蓋をした

見上げれば 同じ月を見ている
見上げれば 同じ月を見ている

名前呼べば暖かい魔法で 僕を包んでくれた
君のその手を大切に想うほど
途切れた糸を手操ってる もう気づいてる
左手も その薬指も

同じ月を見ている
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