夜のリズム

云(い)いよられて 云(い)いよられて 誘われて
誘われて 誘われて 落ちたのよ
夜更け 酒場の すみっこで
なんだか この世に たった二人
生きてるような 気がしたの
夢見たような 気がしたの
あゝ甘いロックに あゝおだてられて
云(い)いよられて 云(い)いよられて 誘われて
その気なんかなかったけど堕ちたのよ

云(い)いよられて 云(い)いよられて 誘われて
誘われて 誘われて 泣いたのよ
恋はつかのま しゃぼん玉
空しいワルツを 踊りながら
はじけて消える 街の角
うわさもあとに 残らない
あゝ夜のぬくもり あゝわけあって
云(い)いよられて 云(い)いよられて 誘われて
やさしかった指のせいで泣いたのよ

あゝわたし好きなら あゝ忘れてね
云(い)いよられて 云(い)いよられて 誘われて
誘われて 誘われて 堕ちたのよ
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