いとしいひと

Ahh はじめて会った時から
Ahh 微笑みに惹かれてた
Umm-Ahh それだけじゃ物足りず 声かけたのは僕

夢を見てもせつないだけ
薬指の鈍いかがやきで
ときめく胸の鍵をしめようとしたのに

誰にも知られずふたりで会って
誰にも言えない秘密をふやす
それだけでよかったはずのゲームのような恋

Ahh さみしげなその横顔
Ahh いとおしく感じてた
Umm-Ahh あなたを信じたから すべてをあずけたの

未来(あした)なんて知りたくない
ちがう空の下 想い焦がし
抱きしめられるたびに孤独の意味を知る

誰にも見せたことない自分を
あなたにだけは見せてよかったわ
ふたりで迎える朝日のまぶしさにふるえて

どうせ人生なんて 哀しいバケーション

誰にも知られずふたりで会って
誰にも言えない秘密をふやす
それだけでよかったはずのゲームのような恋
恋の灯は北風にゆれるけど
愛には終わりは来ないと知った
残り火をただ見つめてる 幼い子どもみたいに
それでもいとしいひとよ
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