風の吹く町

工場の煙漂う にぎやかな帰り道
夕焼けと海のあいだ 現実と夢のはざま

ただ寂しくて 誰よりも泣いて みんなで笑った
明日のことなんて 何一つ分からなくて

向かい風、歩きながら
町も人もかわってくだろう
強い風、吹き抜けては
いつも背中押してくれた

いつかのあの日を僕は失くさない
いつもの空の下、今日がある
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