青い季節

澄みきった空を羽ばたく鳥達に
何故か 僕達を映してしまうんだ

制服の帰り道 僕らだけの基地があって
夢はせて 描いた 白い空へ

そう 僕達はどこまでも飛べるような気がした
支えあえる仲間が傍にいたから
そう ありふれた日常が輝いてたね
思い出には いつも君がいたね

卒業してから いくつも季節(とき)が過ぎ
別々の道を歩き始めたんだ

現実につまずいて やりきれない そんな夜
思い出す君の顔 あの日の声

そう 僕達はいつだって明日を信じてた
もがきながら 手探りで追いかけてた
そう 君が教えてくれた強い思いが
きっと今の僕を動かしてる

過ぎ去ったあの日 光を覚えている?
時計の針戻せば ほら 見えてくるんだ

あの 僕達の熱さを忘れたくはないんだ
今思えば 無茶ばかりしていたけど
そう 諦めることさえも知らずにいたね
止まらず ただ未来をみていたね

そう 僕達はどこまでも飛べるような気がした
支え合える仲間が傍にいたから
そう ありふれた日常が輝いてたね
思い出には いつも君がいたね
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