影絵の街

今日の空は暗く 沈んで見えるけど
私は信じてる
影絵の街で ひとり待っているの
あの頃と変わらない 笑顔を見せて
きっとあなたは むかえにくるの
せめて雨がふらなければ
せめて雨がふらなければ

あなたの呼ぶ声に 思わずふり返り
急な坂道を
ころびそうなくらいに 駈けおりたの
あなたの胸の中 涙ぶつけて
淋しく過ごした日々を 忘れてしまうの
せめて雨がふっていれば
せめて雨がふっていれば

雨がふりはじめて ベールに包まれた
影絵の街にふたり
小さい頃 いつでも 夢に見てた
小さい頃 いつでも 夢に見てた
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