犀川 ~ニッポンの唄 金沢~

今 卒業という岐路に立ち
とめどなく涙が溢れたとしても
桜橋を渡る その時僕らは
それぞれの夢に向かい歩き出す

ららら…

急な流れの日も 緩やかな流れの日も
いつも僕ら 犀川を見つめてた
時に友とぶつかり 支え合いながら
いくつもの季節を数えてきたよ…

ねぇ いつか君は サヨナラが恐いと言ったけど
やがて春が来て 咲き誇る桜が
僕らの背中を押してくれるよ

今 卒業という岐路に立ち
とめどなく涙が溢れたとしても
桜橋を渡る その時僕らは
それぞれの夢に向かい歩き出す

ららら…

どしゃ降りの雨の日も 澄みきった晴れの日も
いつも君と いろんな夢描いたね
こころの中に入れば入る程
良いところも良くないところも見えたんだ

ねぇ いつか君も サヨナラの意味に気づくはず
そっと春が来て 変わらずに桜は
ヒラリと舞飛ぶ 人が見る夢の羽になる

今 卒業という旅立ちで
君らしい君だけのスピードで
行こう あそこに見える丘から見れば
それぞれの未来が見渡せるはず

ららら…

今 卒業という岐路に立ち
とめどなく涙が溢れたとしても
桜橋を渡る その時僕らは
それぞれの夢に向かい歩き出す

今 卒業という旅立ちで
君らしい君だけのスピードで
行こう あそこに見える丘から見れば
それぞれの未来が見渡せるはず

ららら…
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