理由ある旅

遠い 遠い 遥かな街へ
ひとり夜汽車で 旅立つ私
行くあてもない さすらいの旅
今日まで我慢していた この深い悲しみが
動き始めた汽車に 揺れて込み上げる

朝(あした)見知らぬ 駅に着いたら
途中下車して 歩いてみるわ
忘れたいのに 貴方のことを
やつれ髪をなおす 私の細い指先に
貴方の匂いが 微かに残ってる

未来(あした)を探して ひとりの旅

人はそれぞれ 生き方がある
まだ人生の 旅の途中だから
強く生きるわ 生きてみせるわ
ただ泣いてばかりいたんじゃ 幸せ来ないから
私は私なりの 道を歩きます

ただ泣いてばかりいたんじゃ 幸せ来ないから
私は私なりの 道を歩きます
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