かげろうの夜I

白いは雪 雪はとける
とけるは氷 氷はつめたい
レコード、しようかな。

聞かせてよ やさしい言葉を
真っすぐ胸に つきささる様な
かげろうの夜 ゆらり揺れてる
いとしいあなたの 影も揺れる

渚につづく 2人の靴あと
月の光が あかりをともす
かげろうの夜 ゆらり揺れる
いとしいあなたの 影も揺れる

ちがうのね ちがうのよ
かげろうの夢って
こんな感じじゃないのよね
もっと、ん、
悪いけど、もう一回やってくれる

ありふれた 短い月日と
あまい身体に 熟した言葉
かげろうの夜 ゆらり揺れれば
熱く長い夜の 影が揺れる

揺らさないで やさしく抱いて
あふれる涙が こぼれてしまう
かげろうの夜 ゆらり揺れる
熱く長い夜の 影も揺れる

やっぱりちがうわ、しっくりこないし
どっかちがうのよね ウーン
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