GALLOWS

未だ見ぬ「明日」を夢見る事なく
散らばる星屑を数えてる

掴めない光に手を伸ばし気付く
踏み出す事が足りないのだと

願いはもう何も与えない
奇跡をただ待つより 時を歩め

答えを探してる 火花を散らすように
瞬く夢 未だ 届かない
死にゆく一秒も 今という一秒も
華を咲かすには大差ない
運命(さだめ)を、さあ「嘲笑え」

コバルトブルーの地平の底から
天使がラッパを吹き鳴らして

色を感じなかった朝の光に
眩しさをおぼえ走り出した

悲劇はまだ結末(こたえ)を持たない
脚本を待つより 時を駆けて

気付けば一人きり 心で泣いていても
忘れないで 君を待ってる事
届かないと知っても 遠く離れていても
抗う事 そこに 意味がある

泡沫(うたかた)でも 構わない
砕けた心を 見透かした様な過去
今を切り裂け

願いはもう何も与えない
奇跡をただ待つより 時を歩め

答えを探してる 火花を散らすように
瞬く夢 未だ 届かない
死にゆく一秒も 今という一秒も
華を咲かすには大差ない
運命(さだめ)を、さあ「嘲笑え」
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