誰が為に鐘は鳴る

守りたかったものですら
この指からすり抜けて
「人の手は小さいんだ」と
貴方は呟いてた

過ぎる風の冷たさを
誰に言えばいいのだろう

今日も一人で生きるのなら
何を信じていけばいい
心の鐘を照らす太陽
いつか昇る日まで

命に重さがあって
人それぞれ違うのなら
どれだけの重さであれば
生きていてもいいのだろう

崩れそうな世界に優しさがほら
輝いてる

どんな正しさの前でも
心の奥は泣いている
聞こえる音を信じているなら
ひらく次の扉

けして忘れないようにと
鳴り止まぬ声が呼んでいる

心の鐘を照らす太陽
いつか昇る日まで

明日も一人で生きるのなら
アタシを信じて生きたい
心の鐘を照らす太陽
いつか昇る日まで
前に前に 響け
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