ララバイ

ララバイ 夕暮れに染まる街並みを抜けて帰ろうよ
ララバイ しぼんだ風船みたいにたそがれてる背中 小さく見えた

“ぎこちない やさしさ すれちがう
永遠にめぐりあえない 背中同士なのさ”

泣かないで もうこれ以上 心はfrozen talk
夕焼けが 綺麗すぎてさよならさえ言い忘れたわ

ララバイ 夕暮れに染まる街並みを抜けて道草しよう
ララバイ 高架線くぐって はじめてキスした駐車場 君がいない

“中途半端な利己心(エゴ)にぶらさがっている
背中と背中の隙間を夏が通り過ぎた”

飾らないこの想いだけを胸に 歩きだす
夕焼けの向こう はしゃぐ君がいるよな気がした

暮れ慣ずむ街に明りが灯る 家に帰ろう
(teenage lovers are living in a submarine...)

泣かないで もうこれ以上 心はfrozen talk
夕焼けに小さくなる背中同士
飾らないこの想いだけを胸に 歩きだす
街の空を赤く染めた夕日にさよなら
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