日向で寝てる

穏やかな午後
日向に寝そべり
ちっとも変わり映えのない日々を疎(うとん)じてみるけど
大きな夢に少ない元手じゃ
今更気負ってみても始まらないかな

判った顔してしばしば仕事をさぼった
若過ぎた賭けの附(つけ)だけ手元に残った

時々空を見上げては想う
たった一度のチャンスは何時訪れたろう

言葉が足りず頷くばかりじゃ
自分にすら嫌気が差し項垂(うなだ)れてしまう日もある
それでも
何時か未だ救われると少しは信じてるのさ
遣切れないから
他人の敲(はた)いた埃をちょっと吸い過ぎた
霞を喰らって生きてた俺も目が覚めた

見返れば
何も変わらぬ君が涼しい顔で笑っていたよ
アハハ

残った荷物を纏(まと)めて頭咤袋背負う
今度は何処まで行けるか判らないけれど

心配するな これから何も
出足が少し遅れただけさ

心配するな これから先も
涼しい顔で笑っていてよ
アハハ
×