ハートが風邪をひいた夜

ヘッドライト
撃たれながら
歩く街角
待ちぼうけの
帰り道は
遠く思えた

大きな傘を
あなたに
差して欲しかった
いつしか(いつしか)
霙は(霙は)
雪に変わってた

どこにいるの?
(どこにいるの?)
はみ出す不安
誰といるの?
(誰といるの?)
AH!Jealousy!

そんな
涙が溢れて
風邪をひく
濡れた(濡れた)
頬が(頬が)
木枯らしに晒されて
涙が溢れて
止まらない
恋の(恋の)
熱が(熱が)
上がり過ぎて
咳き込むハート

携帯には
メッセージを
残したけれど
リアクションは
何もなくて
背中が寒い

追いかけて来る
気がして
振り返る舗道
私の(私の)
足跡(足跡)
雪が消していた

何してるの?
(何してるの?)
凍える未来
なぜ 来ないの?
(なぜ 来ないの?)
AH! Lonely!

だから
気持ちの薄着は
風邪をひく
抱いて(抱いて)
くれる(くれる)
その腕も今はない
気持ちの薄着は
独り言
くしゃみ(くしゃみ)
ひとつ(ひとつ)
恋のウイルス
つされたみたい

どんな薬も効かないでしょう
あなたが微笑んでくれるまで

そんな
涙が溢れて
風邪をひく
濡れた(濡れた)
頬が(頬が)
木枯らしに晒されて
涙が溢れて
止まらない
恋の(恋の)
熱が(熱が)
上がり過ぎて
咳き込むハート
×