幸せになってね

どれくらい時間がたっただろう
いつまでボクは立ち止まったままなんだろう
キミはもう 前に進めてるのにね

ホントはずっとここにいてほしかった
いつまでもボクの隣りで
笑っていてほしかったよ

キミの笑顔を一番近くで
見れるのはもうボクじゃない
ただ見れるのはキミが
あの子に向けた笑顔だけ

“ありがとう、さようなら、幸せになってね”
ボクの最後の強がり
キミの前ではもう泣かないと決めていた
気付かれないように
キミに向けた精一杯の笑顔
上手く笑えてたかな

どれくらいそばにいただろう
キミと過ごした時間眩しすぎるよ
心の奥閉じ込めて鍵をかけよう

瞳を閉じる度
浮かんでくる笑顔も
まだどこからか聞こえてきそうな
ボクを呼ぶキミの声も

ホントはキミのその手を掴んで
引き止めたかった
…だけど 怖かったんだ
キミには キミを待ってる人がいる

“ありがとう、さようなら、幸せになってね”
ボクの最後の強がり
キミの前ではもう泣かないと決めていた
気付かれないように
キミに向けた精一杯の笑顔
上手く笑えてたかな

“ありがとう、さようなら、幸せになってね”
ボクの最後の強がり
これでよかった、良かったんだ。と思う度
心の奥絡まる糸
その糸をボクは今、ゆっくりほどいていくよ
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