明日、君がいない

白い雪道 吐息まじり 聞こえた
小さな声 なみだ一粒 君は離れてゆく

追いかけて取り戻せる 術を僕はしらずに
遠ざかる背中をずっと 見つめ続けているよ

僕を残し消えていかないで
届かない想い 抱きしめ
君を君を 失いたくない
どうしてだろう 君がいない

滲む街灯 降り止まない粉雪
歩き出した 道には微か 愛しい君の香り

どれほどの愛を許し 愛を教えてくれた
細い腕 強く抱きしめ 分け合った温もりも

僕を残し 消えていかないで
変わらない想い 叫ぶよ
君の傍で 愛を守りたい
どうして明日に 君がいない

愛を残し 消えてゆくんだね
僕はまだ 忘れられない
君のいない未来はいらない
どうして明日に 君がいない
どうして明日に 君がいない
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