息が止まりそうになる

新しい朝 光はただ僕らを騙し
照らすだけだ 何も救ってくれたりはしない

誰一人も疑わずに信じられたらいいのに
洗って干しても心は畳めないままでいたんだ

息が止まりそうになる 息が止まりそうになる
風邪薬じゃ効きそうにもない 声を聞かせてよ 言葉なんてどうだっていい

言いそびれたことに悩んでいる間に さっさと言って吐いてしまえたらいいのに
腹が空いた 好きでもないバナナを食べる 君もきっと腹を空かせて食べる

喉を詰まらせて呼吸が 苦しくなって目を見開く
あわてて水を飲み込んだ 僕は生きてる心地を 味わいながら死んでいきたい

あぁ このまま 君は息をしながら何処へ行く
あぁ お願いだ 僕もそこへ連れてってくれやしないかい

息が止まりそうになる 息が止まりそうになる
風邪薬じゃ効きそうにもない 声を聞かせてよ 言葉なんてどうだっていい
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