ひとり歩き

彼と別れて来たとこなのよ
そんな風じゃないでしょう
泣いてもいないし くやんでもいない
いつもの私に見えるでしょう
悲しい時には 悲しみと
仲良く出来る私なの
ちょっとそこまで でかけて来ます
港のあの街 歩きたい

誰がこわした訳でもないの
風が消した恋だから
恨みもしないし 困らせもしない
もともと一人の私たち
悲しい時には 悲しみと
お話したい私なの
ちょっとそこまで でかけて来ます
港の灯りを見ていたい

彼を今でも愛しているわ
それは嘘じゃないけれど
すがりもしないし 追いかけもしない
いつかはわかると思うから
悲しい時には 悲しみを
大事にしたい私なの
ちょっとそこまで出かけて来ます
港の風に吹かれたい
港の風に吹かれたい
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