朝やけ

さみしさを なだめすかして
ベッドに もぐりこむ
人生に 春が あるなら
綺麗で いたいけど
愛して 愛して 捨てられて
あなたに はじめて 愛された
迷路から ぬけだした
私への あー 朝やけ

胸ふかく 傷を 宿して
寒さに おびえてた
あきらめちゃ 未来(あす)は ないこと
本当の ことだった
尽くして 尽くして 捨てられて
この目が この手が あたたかい
砂漠から 海に出た
私への あー 朝やけ

泣いても 泣いても まだ泣けて
いのちを わけても 削っても
荒野(あれの)から 道の駅
私への あー 朝やけ
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