紅差し

忌み嫌うだけの理由もなく受入れ体制も、弱気で
バツの悪い空気感じゃ 息がつまりそう
ねぇ、見せてよ 闇夜で光る猫の目の様な
捕食側の本能で 帳尻合わせて

凍りついた窓 溶けるまで待つ そんな柄でもなくて
少し無理矢理に たたき割るから 踊れよ 狂喜撒いて

まず、激昂 慟哭 恥じらい 曝け出して ミズ浸し
僕に触らせて キズモノに
曖昧な台詞 噛み砕いて 口塞ぎ
そうやって 縮む距離感でいい
退屈な 数式より 法則無視の配列が好き
壊す為にかける橋があるとして
それをどう思う?

乾く舌先へ 夜が溶ければ 程なく苦味慣れて
指のカルテット 上手く繋いで 踊れよ 狂気撒いて

まず、激昂 慟哭 恥じらい 曝け出して ミズ浸し
僕に触らせて キズモノに
曖昧な台詞 噛み砕いて 口塞ぎ
細胞の深くへ 擦り込ませて
故意に 間違った 手札落とし
煽る 不信感で 罠にはめ
You say“Just call my name…”悲しい性
既に毒された 肌の兆し
正当な 道筋より 法則無視の配列が好き
失くす為に告げる歌があるとして
それをどう防ぐ
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