キャラメル・ラテ

今ではひとりきりで たたずむ海辺のカフェ
寄り添い合う隣には 君がいたのに あの時までは

夕陽を受けた君の 瞳に涙あふれ
飲みかけていたキャラメル・ラテ 残して席を立った

些細なすれ違いや 小さなケンカにも
うろたえてた僕の 幼さに後悔の文字がにじむけど

今も君に会いたい
そんな願い一つを抱きしめながら
暖かいキャラメル・ラテに
君の笑顔 浮かべて そっと飲み干すよ

眠れず朝を迎え 一日が始まれば
どこかに君がいる気がして 心は落ち着かない

通い慣れたこの道 君と歩いた道
漂ってる香り この胸に後悔の涙 誘うけど

いつか君に会うまで
同じ席で待つこと心に決めて
そしてまたキャラメル・ラテに
君の笑顔 浮かべて そっと飲み干すよ

もしも君に会えたら
もしも君がひとりでいてくれたなら
誰よりも大切だよと言える自信
この胸には あるから

今も君に会いたい
そんな願い一つを抱きしめながら
今日もまたキャラメル・ラテに
君の笑顔 浮かべて そっと飲み干すよ
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