Two Years After

いつもはラッシュの地下鉄も
週末は淋しい
乗り換えの駅で名を呼ばれ
振り向いた夕暮れ

胸が痛いほど
懐かしいひとだから あなた
時間(とき)が閉じ込めた切なさが
涙へと変わってく
過ぎた日の片想いね

ラグビーのジャージ今はもう
着ないの?とたずねた
あなたのゼッケン指先で
テーブルになぞって

そっとグラスからあふれたね
隠してた 愛が
ひとりカレッジのリーグ戦
観に行ったこともねえあったの…と
打ち明けたの

競技場の時計も
止まってる…あの日で
×