じょんがら恋唄

雪は解けたか 岩木山
もうすぐ林檎の花が咲く
ハァーじょんがら じょんがら
津軽じょんがら郷里の唄
この唄うたえば思い出す
夜汽車に揺られふるさと離れ
あれからいくつ月日は過ぎた
逢いに行きたい 泣いて別れた アンあのひとに

北の空から 風に乗り
三味線の音流れる夢ン中
ハァーじょんがら じょんがら
津軽じょんがら 子守唄
寂しい時にはくちずさむ
面影偲び 便りを読めば
恋しさつのりあふれる涙
飛んで行きたい 愛のゆりかご アンあの胸に

ハァーじょんがら じょんがら
津軽じょんがらこころ唄
やさしいぬくもり沁みてくる
はじけて燃えたふたつの命
忘れはしないねぶたの祭り
逢いに行きたい ひとり待ってる アンあのひとに
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