迷いの森

閉ざされた蒼い森 映す闇の中に
繰り返す涙の意味は
問いかけるけど 消えた

望んでも帰れない あの日あの瞬間
選ばれた運命に呑まれ ただ彷徨うキセキ

吹く風は囁いた こんなにも暖かくなれる
人は 忘れるだけ そこにあるのに 目をそらす

さよならに 口づけ交わした長い夜は
差し込む明日の光見つけた もう迷わない
こんなに儚い想いも 消える前に届けよう
あるがままの 心で
いつか歩き出す 誰かが待つ場所へ
永遠の孤独に背を向けた

流れゆく紅い月 閉ざす意識の中
穢れなき言霊達が 誘う声が響く

閉ざされた時間の中 生まれ来る全てのものへと
今を伝えたいと 願いを胸に 目を開く

折れそうな心に 眠れない夜の影を重ねた
夢の街に別れを告げるとき
繰り返す季節に気づいた 浮かび上がる
景色に染まる想い 静かに
いつか抜け出せる 迷いの森の中
どこからか聞こえる 一人じゃない

さよならに 口づけ交わした長い夜は
差し込む明日の光見つけた 迷わない
Ah こんなに儚い想いも 消える前に届けよう
あるがままの 心で
いつか歩き出す 誰かが待つ場所へ
永遠の孤独に背を向けた
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