仙太利根唄

筑波山さえ 男体女体
仙太かなしや いっぽんどっこ
利根の河原じゃ つくしも泣いた
ふいとやくざに 誰がした
誰がした

切られ切傷 おいらはいいが
荒れてくれるな 故郷の土よ
利根よ達者か よしきりゃ泣くか
じっと流れる 七十里
七十里

変わる時世に みんなのために
生きる男が やくざでいよが
お前待ってる 女がひとり
利根のすみれの しおらしさ
しおらしさ
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