ターン・テーブル

安いコロンを ふりかけ
細い指先き 見つめる
誰にも逢えなく なった時
こうして いるのです

外はグレイの 朝
窓に冷たい 風
誰が吹くのか ハーモニカ
からっぽの 胸にひびく

青春は 影ばかり背中あわせと
やけを起こした日々も 今は
若さを なつかしめる

古いシャンソン 流れて
ターン・テーブル クルクル
何処へも行けなく なった時
こうして いるのです

遠く流れる 雲
秋の終わりが ゆく
憎み別れた 友達も
あの空で 想うでしょう

青春の光は いつも遠いと
嘆き暮らした日々も 今は
忘れて 想い出せる

青春は 影ばかり背中あわせと
やけを起こした日々も 今は
若さを なつかしめる
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