ハマ風

木漏れ日の中 風切って タンデムシートにかわいいお前を乗せて
渚に向かってhurry up ハマ風の中

こんなデートしてるって うっかり誰にも報告できないぜ
8月8日の朝 熱い風の中

五感で受け止めたいんだ 言葉や理屈じゃないんだ my love
身体駆け巡る電気が 身体駆け巡り火花をスパークしてんだ
予感がずっとしてたんだ 言葉や理屈じゃないんだ my love
夏の狂おしい電波が 熱を放射する電波が always cross to you

恋の始まりは 恋の終わりみたいだな
夏の気まぐれな 甘い風にさらわれてしまいそうな

木漏れ日の中 風切って タンデムシートに愛するお前を乗せて
役所に向かってhurry up ハマ風の中

ten years ago あんなデートしてたって
責任取ったからみんなに報告できるぜ
8月8日の朝 熱い風の中

夢を語るより確かな この瞬間を分かち合い my love
高度成長期物件 ここで暮らすんだSOULな昭和レジデンス
不釣り合いなふたりだった 誰もがノーマークだったよな
結婚したってそのまま お互いのキャラはそのまま always close to me

猫は飼わないよ 邪魔されるだけだよ
犬も飼わないよ お前だけが お前だけが そばにいれば
猫はいらないよ なんで猫なんて欲しがるのさ
犬もいらないよ お前だけが そばにいればいいんだよ

ハマ風の中 思わず口をついて出た
「飼ってもいいぜ…」
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