ミライノ・ヒカリ

間抜けな恋の遊びを覚えて
それから先の話を忘れてた
いつまでも変わらない日が
続くのを夢見て

迫り来る思いに足を取られ
言えない言葉が頭に響いてた
始まりと終わりは自由で
ありのままでいたい

無限の空に舞う未来の光を浴びて
ざわめいた血潮
誰もわたしの今を止めないで

許された事ばかり増えすぎて
いつの間にかすり減る日々の中で
強くなることにしたのは
たぶん自分のため

零れた溜め息をかき消そう
涙を拭いて
幸せの意味を
誰か教えてなんて言わないで

茜色にほとばしる夕陽
帰り道を歩いたら
壊れそうな想いが弾けて滲むよ

無限の空に舞う未来の光を浴びて
ざわめいた血潮
誰もわたしの今を止めないで
×