トラウマキャバ嬢

やたら綺麗な髪色で何処に居ようと目立つ
その上強い香水の香りが鼻を刺す

話す声大きくて、言うなれば「悪目立ち」
アイツに会いたいからって利用しないでよ

嫌いだそんな貴方なんか
嫌いなのに
今言った言葉が頭の中を駆け巡り
予想外 僕を見つめる
その瞳に揺れて
戸惑った恋に飲まれる
貴方が届かな過ぎるから

いつも僕の服や髪型をけなす貴方が
そんな目をして言うもんだからこっちも赤くなる

まだ少し疑って、だってそんな筈無い
アイツに騒いでた貴方の姿が離れない

嫌いだって言った言葉が好きに裏返り
意外だったそんな表情に出会い焦る
予定外 僕と交わる
細い指を絡め
着飾った服が剥がれる
貴方の全てを見たいから

いつも強がってて、本当は寂しがり
本当の気持ち何て言わなきゃ分かんないよ

嫌いだそんな貴方なんか
嫌いなのに
今言った言葉が頭の中を駆け巡り
予想外 僕を見つめる
その瞳に揺れて
戸惑った恋に飲まれる
貴方が美し過ぎるから
綺麗だそんな貴方はただ
綺麗なのに
口走った言葉は裏腹の意味を残し
勘違い?嫌われてる?
その答え出なくて
脳内を占拠してる
貴方にただ僕は見とれてた
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