cycle

硬くなってく心で感じる
雲の流れ見つめながら
取り残される
この世界に
そんなにわたし
急がなきゃダメなのかな

空気の抜けたままで
走ってく自転車を
誰にも止めないでほしい
でも本当は…休みたいの

喉に刺さった違和感抱えて
もがくほどに深く沈む

気付かないふり
無理したって
磨り減っている
車輪では進めないよ
深い霧にのまれて
手探りで探してる
自分という森の中で
ただひたすら迷ってる

空気の抜けたままで
走ってく自転車を
誰かに止めてほしいのに
また笑顔で手を振ってる

ウソツキの笑顔
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