逃げたお日様

夏になったら 街を出てみるわ
おもい恋を あずけて
軽いズックの 靴はいて
人に汚れた 冷たい街から
逃げたお日様 捜してくるわ
夏になったら 街を出てみるわ
鼻唄をうたって 空を見ながら
歩いてゆくわ

夏になったら 街を出てみるわ
眠い町を 忘れて
遠いツバメに 道聞いて
帰ってくる時ゃ 私の背中に
逃げたお日様 背負ってくるわ
夏になったら 街を出てみるわ
鼻唄をうたって 空を見ながら
歩いてゆくわ
×