真冬の陽炎

少しだけ繋がった
手のひらは冷たかった
そんなことさえ知らずに 抱きしめた
あの娘には 居場所があって
ぼくにも あの人がいる
止められない気持ちだと分かってる

心のばくだんをそっと包んで
破裂しないように きみを抱く そうさ
残りがわずかと 知っているから
二人の恋はただの幸せを越えていく

いいことも いやなことも 認めるよ そう欲しいんだ
そのはざまで きみを知りたいよ

たいせつなものほど
嘘の中に隠してしまえばいいさ
ぼくは今
自由の意味をただ考えていた

心のばくだんをそっと包んで
破裂しないように きみを抱く
そうさ残りがわずかと 知っているから
二人の恋はただの幸せを越えていく
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